エアステーションとＡＤＳLモデムの接続を行います。なお、この操作を行う前に、モジュラージャック、スプリッタ、電話機などの接続を完了して、ＡＤＳLモデムの電源をＯＮにしておいてください。

①ＬＡＮケーブルでエアステーションのＷＡＮポートとＡＤＳLモデムの１０ＢＡＳＥ‐Tポートを接続して
②エアステーションに付属しているＡＣアダプタを電源コネクタに接続して、電源プラグをコンセントに差し込みます。

無線ＬＡＮによるワイヤレス・ブロードバンドの動き
一方、通信可能な範囲が約100ｍと狭いものの、無線ＬＡＮは、家庭やオフィスのワイヤレス・ブロードバンドのインフラとして急速に普及しています。この無線LANは、ＩＥＥＥ80211標準規格に準拠したもので、Wi-Fi（ワイファイと読む。後述）ともいわれています。ＩＥＥＥとは米国電気電子学会のことです。
最近では、ホテルやコーヒー・ショップなどで利用する無線LANスポットも急増し、2005年３月末時点で、すでに全国に7,000拠点以上の無線LANスポットが設置されています。
無線ＬＡＮの最大伝送速度は、8021lbの11Ｍbpsから80211aや802119の54Ｍbpsが実現され、さらに現在１００Ｍbps以上をめざして802.11,の標準化が進められています（この802.11,の標準化においては、最大で500Ｍbpsを超える方式も提案されています）。
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